【重要】「転職で実現したいこと」が弱い人はエージェントからも見捨てられる?!

こんにちは、ITエンジニアとして転職を3回経験しているモリタと申します。

転職活動の基本として、まず最初に「転職で何を実現したいのか?」を自分の中で明確にする必要があります。

この「転職で何を実現したいのか?」を明確にすることは、転職活動において1番重要なこと言っても過言ではありません。

1番重要な転職理由すら明確になっていない人は、転職の味方である転職エージェントからしても「どのようなサポートをすればいいかわからない人」になってしまいます。

最悪の場合、転職エージェントからサポートを断られてしまう残念な人材になりかねません。

「転職で何を実現したいのか?」は応募書類にも書くことになりますし、面接でも必ず聞かれることです。

難しく考える必要はありませんが、「ネガティブな理由はダメ」といった注意点がいくつかあります。

今回の記事では、みなさんが「転職で何を実現したいのか?」を考えるにあたりヒントになる情報をご紹介します。

前提:転職活動では「転職エージェント」の利用がおすすめ

最初に前提ですが、転職活動をする際は、直接応募や転職サイトよりも「転職エージェント」を利用しましょう。

転職エージェントを使う大きなメリットは、「求人の質」、「求人の探し方」、「企業情報の収集」、「応募書類の添削・面接対策」、「日程調整・条件交渉」の5つの点にあります。

5つの違いポイント

ポイント転職エージェント(☆)転職サイト
①求人の質厳選されているブラック企業も多く含まれる
②求人の探し方紹介してもらえる自分で探す
③企業情報の収集内部情報まで教えてもらえる公開情報からしかわからない
④応募書類の添削・面接対策協力してもらえる1人でやる
⑤日程調整・条件交渉代行してくれる1人でやる

5つのメリットについては、下記の記事で詳しくまとめています。お時間のあるときに合わせて参考にしてください。

▶︎▶︎▶︎関連記事:転職サイトよりも転職エージェントを使うべき5つの理由

「転職で何を実現したいか」を明確に伝える

転職エージェントは、私たち求職者を転職させて初めて報酬が発生するビジネスモデルです。

そのため、転職エージェントには、私たちを「必ず転職させたい」というインセンティブが働きます。

転職エージェントにいい仕事をしてもらうためには、こちらの希望「すなわち転職で実現したいこと」を明確に伝えてサポートしてもらうことが大切です。

転職エージェントの質が落ちてしまう

転職エージェントは私たちに転職してもらうことが仕事なので、「現実的にどのような企業に転職できそうか」を考えながらサポートしてくれています。

もちろん私たちの希望やキャリアをみながら総合的に判断することになりますので、最初にこちらから「転職で何を実現したいか」を明確に伝える必要があります。

私たちに転職活動の熱意がなければ、本気でサポートしてくれなくなってしまう可能性がでてきます。

最悪「とにかく転職できればいい」といった仕分けのようなサポートをされてしまう可能性がありますので、自分から「転職で何を達成したいか」をしっかりと伝えてください。

エージェント側も転職に対する私たちの熱意をみて仕事をしているわけです。

エージェント側も私たちを評価している

私たちが転職エージェントを評価するのと同じように、転職エージェント側も「私たちがどの企業に転職できそうか」を評価しています。

1番大事な「転職で何を達成したいか?」ということすら決まっていない人だと、企業の面接に臨んでも採用に至らないだろうと思われても仕方ありません。

あまりに主体性がないと、エージェント側から転職サポートを断られてしまうケースもあります。

転職エージェント側としては、私たち求職者の転職が成功して初めて収入が発生するビジネスモデルのため、転職可能性の低い人を相手にしたくないはずです。

「転職で何を実現したいか」を明確にすること、エージェントや企業にそれを説明すること、これらは転職活動において非常に重要なことなのです。

まずは転職で実現したいことを考えてみよう

転職で実現したいことについて、あまり難しく考える必要はありません。

年収アップをしたい、上流工程に挑戦したい、スキルアップできる環境で働きたい、プリセールスに挑戦したいなど、考えれば誰にでも絶対に理由はみつかるはずです。

どちらかというと、その実現したいことをどれくらい強い熱意でエージェントや企業に伝えて転職活動ができるか?が大事です。

次の章では、転職の理由を考えるにあたりヒントになる情報をご紹介します。

みなさんもご自身の状況に合わせて、慌てずゆっくり考えてみてください。

ランキングでみる「転職で実現したいこと」

転職で実現したいことについて、多くの人はどう考えているか?について、enミドルの転職で実施したアンケートをもとにランキング形式でみていきましょう。

>>>引用情報:enミドルの転職「転職で実現したいことについて」

転職で実現したいことランキング

まず「転職で実現したいこと」のアンケート結果をご紹介します。

転職で実現したいことランキング

  1. 給与・待遇のアップ:55%
  2. やりたいことができる環境での就業:44%
  3. 安定的・長期的な就業の確保:43%
  4. 自分が成長できる環境での就業:41%
  5. 経験・能力が活かせるポジションへの転職:28%

転職で実現したいこと【年収アップ・待遇アップ】

1位は年収・待遇のアップですが、こちらはキャリアアップを目指す転職では当然こだわっていきたいポイントですね。

お金のことはなかなか主張しにくいと思うかもしれませんが、転職活動では堂々と宣言すべき事項です。

転職に限った話ではありませんが、自分の考えは思い切って主張しなければ相手に伝わりません。

まして相手がこちらの気持ちを勝手に汲み取って良くしてくれるような都合のいいことはおきません。

自分の状況をよくしていきたければ、思い切って相手に伝えていくことが大切です。私もずっとそうしてきました。

転職で実現したいこと【スキルアップ】

2位の「やりたいことができる環境での就業」、4位の「自分が成長できる環境での就業」、5位の経験・能力が生かせるポジションへの転職」については、スキルを生かしたり伸ばすことに関する希望です。

エンジニアになると一生勉強などと言われていますが、エンジニアは特に自分の市場価値を上げることを意識してキャリアアップをしていくことが大事です。

最近は、ひと昔前に比べて、転職をキャリアアップのための手段として利用する人が多くなりました。

ちゃんとした転職の理由が説明できれば、「転職回数が多い人=キャリアに対して積極的な人」という評価がされるようになってきています。

新しいフィールドで新しい人たちと新しい仕事に挑戦する勇気を持って行動できる人、素敵です!

転職で実現したいこと【労働環境・人間関係】

5位の「勤務時間・休日など勤務条件の改善」、6位の「よりよい人間関係の構築」、9位の「地方都市へのU・Iターン」といった回答から、年収やスキルアップと同じくらい労働環境や人間関係も重視していることがわかります。

たしかに労働環境や人間関係は、働く上で大切なことです。

ちなみに労働環境や人間関係については、転職エージェント経由で調査してもらうことができますので、是非エージェントを活用していきたいポイントです。

どんな組織で、どんな人がマネジメントをしていて、どんな課題を抱えている職場で、これから何をやっていきたいのか、といった求人広告やホームページだけではわからない内部情報をエージェント経由で手に入れることができます。

「転職で実現したいこと」がどれくらい実現できたか?

「転職で実現したいことがどれくらい実現できたか?」のアンケート結果についてもみていきましょう。

「転職で実現したいこと」がどれくらい実現できたか?

  • 実現できた:25%
  • 実現できなかった:45%
  • わからない:30%

実現できたと回答した人は全体の25%しかいないという結果でした。

年収アップやスキルアップを実現したいという希望を持っている人が多い一方で、それがあまり実現できない現状があることがわかります。

入社するときの条件交渉が大事【特に日系企業】

転職の時点で実現したいこと(待遇や環境)に妥協してしまうと、入社した後に改善することは非常に高いハードルとなります。

特に日経企業では、成績に対するインセンティブが反映されにくいため、なかなか速いスピードで昇給があったり労働環境が劇的に改善するといったことはありません。

転職時点での待遇は気に食わないけど、入った後に結果を出して改善していこう」という心がけをしていると、ほとんどの場合失敗に終わります。

企業側も私たちのこういった気持ちを利用して「優秀な人ほど評価される組織だから」、「優秀な人は昇給が速いから」といったことを言ってくることもありますが、こういった言葉は慎重に受け取らなければなりません。

年功序列なのか、入社後に希望の部署に異動できるのか、といった気になるポイントはあらかじめ具体的に確認するとともに、できれば入社前に条件交渉をしましょう。

入社前に妥協せず交渉していくことが大事

入社後に頑張って待遇やポジションを改善することはかなり難しいことなので、やはり入社する最初の交渉が1番大切になってきます。

転職で実現したいことを明確にして転職エージェントを利用していけば、少なからず実現される確率が上がります。

入ったあとに後悔しないように妥協をせずに交渉していきましょう

条件交渉は、企業側に直接言いにくいことも、エージェントが中間に立ってうまく交渉してくれます。

条件交渉は転職エージェントの腕の見せ所なので、信頼できるエージェントを探して一緒に取り組んでいきましょう。

転職が失敗した【理由3選】

転職が失敗した理由についての結果もみていきましょう。

転職が失敗した理由

  1. 入社後、会社の状況が変わってしまったため:47%
  2. 妥協せざるを得なかったため:45%
  3. 入社前の情報収集が不足していたため:44%

「入社後、会社の状況が変わってしまったため」についてはケースバイケースなので一概には言えませんが、「妥協せざるを得なかったため」や「入社前の情報収集が不足していたため」については先人の反省を生かす余地があります。

完璧な会社など存在していませんので誰でもある程度の妥協は出てきますが、譲れない部分で妥協するとずっと尾を引いてしまいますので諦めずに交渉したい部分です。

転職活動に時間はかかってしまいますが、1社だけでなく複数社の担当者と話して直接確認することも大切です。

加えて企業の情報収集については、転職エージェントをうまく利用できる部分ですので是非活用していきましょう。

次の項で具体的にみていきます。

情報を制すものが転職を成功させる

転職失敗の理由にあげられる「入社前の情報収集が不足していた」という問題ですが、転職活動において情報は特に重要な要素になってきますので具体的に戦略をみていきましょう。

転職エージェントを利用することによりわかる情報

転職サイトを利用した自力の転職活動では、公開情報しかわからない一方で、転職エージェントを利用することにより内部情報まで知ることができます。

上場企業であれば有価証券報告書や四季報といった公開情報で、平均年収、離職率、平均年齢などをみることができますが、転職エージェントではもう一歩踏み込んだ情報収集ができます。

エージェントを利用することにより、どんな組織で、どんな人がマネジメントをしていて、どんな課題を抱えている職場で、これから何をやっていきたいのか、といった求人広告やホームページだけでは絶対にわからない内部情報を手に入れることができます。

転職活動は情報戦なので、企業の情報は具体的に知れる方が有利になります。

転職サイトと転職エージェントの違い

  • 転職サイト:公開情報しかわからない
  • 転職エージェント:内部情報までわかる

外部からでもわかるIR情報

具体的に外部からでもわかる情報

  • 年中求人を出しており、大量に採用し大量に離職する
  • 残業代が出ない、もしくはみなし残業で金額が低く固定されている(年俸制)
  • 有給消化率
  • 退職者の口コミ

上場企業であれば、有価証券報告書や四季報などのIR情報で、平均年収、離職率、平均年齢などをみることができます。

もちろん決算書をみることにより、企業の経営状態や成長性、コアビジネスも知ることができます。

 

私は自社株投資(ストックオプション)もしているので有価証券報告書をみることがあるのですが、例えば有価証券報告書から「自分の働いているオフィスの賃料」や「役員が自社株を何株もっているか」といったかなり細かい情報まで知ることができます。

会社の財政状況まで知ることができますので、上場企業に転職を希望する方は、一度目を通してみると面白いと思います。

有価証券報告書や決算書は、一般的に、企業のIR情報で株主向けに公開されているページからダウンロードすることができます。

口コミサイトを利用してみよう

参考程度の情報となりますが、口コミサイトも利用してみましょう。

注意点として、基本的に口コミサイトは、マイナスイメージの評判が多く集まっています。

それを前提に「あの企業もダメ」、「この企業もよくない」といったネガティブな捉え方をせずに、投稿した人の個人的な意見として参考にできる部分を客観的にみていきましょう。

ちなみに口コミサイトは、口コミの多い大手のサイトを利用すれば問題ありません。

おすすめはOpenWork(旧Vorkers)と、転職会議です。

おすすめの口コミサイトはこの2つ

  • OpenWork(旧Vorkers):老舗口コミサイト。無料会員で1日100件の口コミを読むことが可能。
  • 転職会議:リブセンスが運営する国内最大級の転職口コミサイト

ブラック企業からは逃げよう【ただし転職理由は気をつけよう】

もしあなたの今働いている会社がブラック企業なら、早く逃げてしまうことをオススメします。

ブラック企業にい続けてもしメンタルに傷を負ってしまうと、自信を失ったりうつ病になったりしてしまうことになります。

たいていの場合、一度傷ついたメンタルは、回復にかなりの時間を要します。

ですので、ブラック企業のような前向きに働けない会社からは、早めに逃げてしまうことを私は推奨しています。

ちなみに私は、IT業界に入って1社目の会社を2年半、2社目の会社を1年で退職しました。

2社ともブラック要素が結構ある会社でしたので、早めに逃げて自分の環境を改善してきました。

これくらいの経験年数でも工夫をすれば「簡単に転職できてしまう」、「しかも大幅に年収アップができてしまう」のが売り手市場であるIT業界のいいところです。

ブラック企業あるある

とはいえ、実際に自分がブラック企業で働いているときは、追い詰められていてメンタルをやられている自分の状況に気づけないケースもあります。

ブラック企業あるあるをご紹介しますので、当てはまる方は再起不能になってしまう前に脱出をするように検討してみてください。

世の中からブラック企業をなくすには、まずブラック企業で働く人がいなくならなければなりません。

ブラック企業あるある

  • 長時間労働&サービス残業が状態化している
  • 休日が少ない&有給が取れない
  • 給料が低い
  • 上司や同僚の人間性に問題がある
  • 業務を過剰に管理される
  • スキルアップできない雑用ばかり回される
  • テレワークが使えない
  • パワハラ・セクハラがある
  • 精神論がまかり通っている

ブラックの中でも待遇や人間関係は特に注意

私は労働環境において、待遇や人間関係が大事だと考えています。

例えば繁忙期に残業時間が長くなってしまうことは仕方ないことと割り切ることができるのですが、サービス残業で働かせられるのは受け入れることができません。

上場企業であればコンプライアンス的にサービス残業はあまりないのですが、みなし残業制度を導入している企業には注意が必要です。

みなし残業や裁量労働を否定するわけではありませんが、相場よりも明らかに低い基本給の場合(みなし残業で給与のバランスをとっている場合)は結果的に低賃金に繋がってしまわないように注意してください。

転職理由はネガティブにならないように気をつけよう

転職する際の理由はあくまで前向きな理由で説明しましょう。

本心はブラック企業から逃げたいという気持ちでも、表向きは前向きに説明してください。

私はブラック企業からは早めに逃げることを推奨していますが、それをそのまま志望企業に伝える必要はありません。

あくまで嘘をつこうとせず、前向きな理由にクローズアップしていけばいいのです。

「収入をあげたい」、「仕事を任せてもらえる環境で成果をあげたい」、「新しい技術に挑戦したい」、「プロジェクトマネジメントの経験を生かしたい」、「テレワークできる職場でワークライフバランスを重視したい」、「Uターンしたい」など、皆さんの中で考えられる前向きな理由を伝えてください。

この辺りは社会人として強かに活動していきましょう。

すべてが完璧の会社はない、しかし状況を変えられるのは自分だけ

全てが完璧な会社は存在していません。

多くの人が働く組織に属するということは、どこかしら妥協するポイントも出てきますし、ネガティブな部分ばかり注目していても仕事が楽しくなくなってしまいます。

私は原因自分論という考え方が好きですが、「もしかしたら自分にも責任があるかも?」という視点をもって周囲の人や環境と折り合いをつけていけば、きっと働きやすい職場に出会えると思います。

どうしても組織で働くことが難しい場合は、独立したりフリーランスで働くことをオススメします。

かくいう私もその方向性で準備をしています。一緒に頑張っていきましょう!

転職エージェントの使い方

最後に転職エージェントの正しい利用の仕方についても確認しておきましょう。

間違った使い方をしてしまうと、転職失敗に一直線となりますので、是非最後まで読んでください。

転職サイトよりも転職エージェントを使う

繰り返しとなりますが、転職活動では、転職サイトよりも転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントを使う大きなメリットは、「求人の質」、「求人の探し方」、「企業情報の収集」、「応募書類の添削・面接対策」、「日程調整・条件交渉」の5つの点にあります。

5つの違いポイント

ポイント転職エージェント転職サイト
①求人の質厳選されているブラック企業も多く含まれる
②求人の探し方紹介してもらえる自分で探す
③企業情報の収集内部情報まで教えてもらえる公開情報からしかわからない
④応募書類の添削・面接対策協力してもらえる1人でやる
⑤日程調整・条件交渉代行してくれる1人でやる

5つのメリットについては、下記の記事で詳しくまとめています。お時間のあるときに合わせて参考にしてください。

>>>関連記事:転職サイトよりも転職エージェントを使うべき5つの理由

大手のエージェントを使う

転職エージェントは、中小零細も含めると現在1万8,000社近く存在しており、毎年新規申請数は数百から1,000件ほどあるそうです。

コンビニ業界2位のファミリーマート(2020年7月時点で1万6,000社)よりも多いということです。

人材紹介業は、初期費用が安く済むぶん参入障壁が低く、競争がし烈で、新規申請数と同じくらい廃業しているエージェントもあります。

悪質な零細エージェントは客が釣れたら(希望は無視して)転職希望者に全力で転職させようとします。

もしエージェントに「無理に転職させようとしてくる」、「転職を急がせる」といった兆候があれば注意が必要です。

あなたを入社の可能性が高い企業に仕分けるだけの仕事しかしないエージェントと一緒に転職活動をして、成功するはずがありません。

 

ではどうすればいいか?というと、業界経験の長い大手の転職エージェントを利用すれば大丈夫です。

転職エージェントは悪い評判がたてば会社の存続に関わるので、転職希望者と企業の両方から信頼を得られるような努力をしています。

激しい競争の中で生き残ってきたのは理由があるのです。

次に紹介する7社は、信頼と実績があり安心して利用できる転職エージェントです。

【鉄板】ITエンジニアにオススメの転職エージェント6選

エージェント内容
リクルートエージェント業界最大手。圧倒的求人数。日経大企業を目指すなら利用したい。
dodaエージェント業界2番手。イベントも積極的に開催。エージェントの質が安定して高い。
JACリクルートメントミドル〜ハイクラス転職に最もオススメ!45年の信頼できる業界実績。年収500万円以上を目指すなら絶対利用したい。
レバテックキャリアIT・Web業界に特化。エージェントのサポートが充実。
マイナビIT AGENTエンジニア経験者の方におすすめ。ベンチャーへの転職実績も多い。旧マイナビエージェント×IT。
type転職エージェント1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)の求人に特化。

>>>各社の特徴など詳しくはこちらの記事もどうぞ!:おすすめの転職エージェント7選

エージェントは複数社を組み合わせて使う

私は転職エージェントを1社だけでなく、複数利用してみることをオススメしています。

なぜかというと、転職エージェントのタイプによって自分に合う合わないが出てくるからです。

優秀なエージェントに当たれば書類選考が通る確率も上がりますし、企業との調整も非常に円滑に進みます。

合わない時はエージェントを変えることも検討しよう

逆にたまたま質の低い人に当たってしまった時は、エージェントを変えることも検討しましょう。

合わないエージェントと我慢して転職活動を続けてもあまりいい結果に繋がりません。

実際私も前回の転職ではエージェントを3社利用しました。

複数利用していることは言ってもOK

複数使っていることはエージェントに伝えてもOKです。

「複数社利用した上で判断したい」といった感じで伝えれば大丈夫です。

あまり同時進行するのも大変なので、はじめは2~3社を利用してみることをおすすめいたします。

転職エージェントのタイプ4種【自分に合うエージェントを探す】

転職エージェントはざっくりわけると「アドバイザータイプ」、「カウンセラータイプ」、「メンター・コーチタイプ」、「コンサルタントタイプ」の4つに分けることができます。

転職エージェントのタイプ

エージェントのタイプ特徴
アドバイザータイプ
  • どんどん助言してくれる。
  • 業界情報、企業情報、最近の転職事情など自分知らない情報が欲しい人におすすめ。
カウンセラータイプ
  • 人の話を聞く、引き出すのが得意。
  • 相談して話しているうちに自分の頭の中が整理できる。
メンター・コーチタイプ
  • 自分の経験を語りながら、ステップアップに導いてくれる。
  • プロから決断を後押ししてもらいたい人におすすめ。
コンサルタントタイプ
  • 答えを持っていて、ずばり指摘してくれる。
  • 現状を理解するとともに、キャリアパスまでアドバイスをしてもらいたい人におすすめ。

エージェントのタイプによって、合う合わないが出てくると思います。

初めての転職でいろいろアドバイスをしてもらいながら進めたい人、自分の強い希望をできるだけ尊重してくれる人などさまざまな思いがあると思います。

私が初めて転職活動をしたときは、DODAエージェントとリクルートエージェントの2社を組み合わせて利用したのですが、DODAエージェントのほうはさばさばとした女性で思ったことを指摘してくれるタイプで、リクルートエージェントのほうは私の話を聞きながら相談に乗ってくれるタイプでした。

それぞれ違ったタイプで、それぞれに良さがありました。

【私が利用した時のエージェントのタイプ】

  • DODAエージェント:思ったことを指摘してくれるコンサルタントタイプ
  • リクルートエージェント:こちらの希望を聞きながら相談に乗ってくれるカウンセラータイプ

まとめ:

転職は人生において大きな行動です。

環境を変えることは勇気が必要ですが、行動した人にはきっと明るい未来が待っていると私は信じています。

現状の給与や環境に満足していない方は是非チャレンジしてみてください。

転職によって新しい出会いも生まれますし、私はポジティブな面が多いと思います。

転職という行動は大事な一歩なので、できるだけ失敗しないように私もみなさまをサポートできればと考えています。

これからもエンジニアの転職やキャリアアップについてのブログを更新していきますので、是非ブックマークやRSSに登録してください。

お問い合わせページからのご質問やご相談もお待ちしております。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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