30代のITエンジニアが転職を有利に進めるために知っておくこと【よくあるNG理由】

こんにちは。私はもうすぐ36歳になりますが、30代になってから2度転職をしました。

直近で2回くらい転職活動をすると、転職のコツや企業側がチェックしているポイントなどがわかってくるものです。

たとえば30代になると20代のときよりも即戦力候補として期待されますし、マネジメント経験も評価ポイントになります。

そういった点を普段から踏まえてキャリアアップをしていけば、30代の転職は絶対に年収アップにつながります。

今回はITエンジニアが30代で転職をする際の注意点や、企業側からよくあるNG理由をまとめたいと思います。

データだけでなく私自身の経験も踏まえて書きますのでぜひ参考にしてください。

それではよろしくお願いいたします。

30代エンジニアの転職理由

まず最初に30代エンジニアの転職歴と転職をする理由についてみていきましょう。

30歳以上の85%が転職歴あり

終身雇用、年功序列が終わり、これからは転職によってキャリアアップをする時代となりました。急激な時代の変化を肌で感じますね。

特に若手エンジニアは1社で勤め続けるよりも、転職をしながらキャリアアップをするほうが年収アップにつながりやすいです。

ひと昔前まで転職にネガティブなイメージをもつ人もいましたが、いまや転職歴が多いことが、自分のキャリアに対して積極的な人だという評価につながる時代になっています。

実際に30代以上の85%の人が転職経験があるそうです。転職が当たり前の世の中になりましたね。

引用:en エン・ジャパン

エンジニアの転職理由

では世の中のエンジニアは何を求めて転職をしているのでしょうか?

下記は転職理由のランキングです。

転職理由ランキング

  1. キャリアアップをしたい
  2. 自分の能力を試したい
  3. 仕事内容に不満がある
  4. 年収をあげたい
  5. 上司や同僚との人間関係を変えたい

 

ようするにITエンジニアの転職理由を大きく分けると、

  • キャリアアップ
  • 年収アップ
  • 人間関係

の3点がいつもアンケート上にあがります。

みなさんもこの理由に心当たりがありませんか?私は過去3回転職しましたが、この3点は本当に重要な要素でした。

現状に不満があれば、積極的に転職カードを使って状況を改善していくしかありません。

引用:en エン・ジャパン

転職理由を明確にしよう!

転職活動は、まず自分自身の胸に手を置いて、転職の理由を明確にすることから始まります。

それがそのまま面接対策になりますし、中途半端な決意で転職に失敗すると30代の大切な時間を無駄にしてしまいます。

年収アップをしたい、上流工程に挑戦したい、スキルアップできる環境で働きたい、プリセールスに挑戦したいなど、考えれば誰にでも理由はみつかるはずです。

どちらかというと、その実現したいことをどれくらい強い熱意で転職活動ができるか?が大事です。

企業側も転職エージェント側も転職に対する私たちの熱意をみて仕事をしています。

▶︎▶︎▶︎関連記事:「転職で実現したいこと」が弱い人はエージェントからも見捨てられる?!

30代エンジニア転職の注意点

いざ転職をするときに気をつけたい注意点を確認していきましょう。

せっかくチャレンジした転職に失敗してしまうと、大切な時間を無駄にしてしまいますので事前に参考にしてください。

30代の転職失敗理由ランキング

30代の転職失敗理由ランキングとして下記があげられています。

30代の転職失敗理由ランキング

  1. もっと他の会社と比較検討をすればよかった
  2. 転職先のリサーチが足りなかった
  3. 20代のうちに転職すればよかった
  4. 面接対策・自己分析をしなかった
  5. 資格取得・スキルアップをしておけばよかった

引用:Biz Hitsアンケート

情報収集をないがしろにしたことによって、いざ入社すると想像と違う仕事を割り当てられてしまったケースもあります。

疑問点があれば面接で遠慮せずに質問する勇気を持ちましょう。企業側も受け身な人よりも評価してくれるはずです。

また、20代のうちにもっと早く転職しておけばよかったという意見もありますが、今日が1番若い日だと割り切って転職活動をすれば大丈夫です。

転職活動は情報戦

転職活動は情報戦です。事前にしっかり企業を調査したり、面接担当者へのヒアリングすることが必要です。

たとえばブラック企業は下記の方法によって高い確率で見抜くことができます。絶対に避けられるわけではありませんが、30代にもなると転職の失敗は人生に大きく影響を及ぼしますので事前にしっかり調査しましょう。

ブラック企業を見抜く方法まとめ

①求人情報

  • ずっと募集している

②口コミサイト

  • ネガティブな口コミが異常に多い

③IR情報や就職四季報

  • 新卒3年後離職率・平均年収・残業時間・有給取得率

④面接

  • 面接官や上司の態度や人間性が・・・

▶︎▶︎▶︎関連記事:IT業界のブラック企業を見抜く方法・見分け方【4選】【SE視点】

エンジニアとしての市場価値を意識して働く

転職失敗理由のひとつに、もっと資格取得・スキルアップをしておけばよかったという意見もありました。

エンジニアとして市場価値を高めることにより転職活動が有利になります。

スキルアップや資格取得だけでなく、マネジメントを経験できるチャンスがあれば積極的にやってみるのもいいですし、複数業界の顧客折衝やプリセールス経験も市場価値を高めることにつながります。

今所属している会社特有の業務よりも、市場価値を意識してキャリアアップをしていきましょう。

【30代SE】企業側から多いNG理由

これまで私たちエンジニア視点から企業を選定する理由や方法についてみてきましたが、逆に企業側は私たち30代をどのようにみているのでしょうか。

企業側の考えを知ることにより、転職活動を有利に進めることができます。

経歴に裏打ちされた技術力や実績があるか?

まず、基本的に30代エンジニアは即戦力採用になります。

職務経歴書やポートフォリオを元に、これまであなたが築き上げてきた実績を評価されます。

仮に転職によって新しい技術や職域に挑戦するとしても、これまで築き上げてきたコアとなる経験を活かせるか?ということにスポットライトが当たります。

もちろん人間性やポテンシャルも見られるので、高い経験値がないと転職ができないというわけではありませんが、年収交渉にも直結する重要な要素となります。

マネジメント経験があるか?任せられそうか?

30代になると、マネジメント経験も評価されます。

日本は高齢化していますので、大手企業では30代後半からマネージャー職に抜擢されはじめることが多いです。転職後はまず現場を経験してもらい、その数年後にマネージャーになるといったケースもあります。

30代前半ではまだマネジメント経験がなくても許容範囲ですが、アカウントリーダーとしてのポジションで働いていた経験や、プロジェクトリーダーなど経験があると評価されます。

ケースバイケースではありますが、基本的に30代の転職者には近い将来マネージャーに抜擢できる人を期待していることが多いです。

職場の人間関係や風土に馴染めそうか?

エンジニアに技術力や経験値が重要視されるのは当然ですが、職場でうまく人間関係を築くことができるか?という視点も同じくらい重要になります。

一緒に働くことになる人との人間関係はとても大切です。多くの企業で面接は複数回行われ、必ず現場で一緒に働くことになる上司や同僚が同席する会があります。

私も面接を担当することがありますが、一緒にうまく働けそうか?という点を1番みています。技術力は入ってから習得することもできますので、むしろ人間性を重視してみています。

社会人としての基本的なマナーもみられますので、最低限の面接対策はしていきましょう。

能動的に事業を拡大してくれそうか?

30代にはマネジメントを求める企業が多いですが、同じくらいエキスパートとして尖った人も需要があります。

放っておいても能動的に事業を拡大してくれそうなエキスパートエンジニアは引く手数多です。

技術や人間性で20代を引っ張ってくれそうな人物だとさらに評価が高まります。

熱意があるか?

30代になると、社会人経験も10年以上になってきます。10年も仕事をしていると、これまで熱意を持って仕事をしてきた人と、そうでない人の差がくっきり見えてきます。

20代の時は周囲のサポートもあってなんとかなるのですが、30代で仕事ができない認定をされてしまうと転職先でも立場がなくなってしまいます。

30代エンジニアの転職はまだ失敗できる

日本の労働市場は下降傾向ですが、ITエンジニアに限ればまだまだ人材不足が続いています。一部のユーザ系を除けば、エンジニアの売り手市場は続いていくでしょう。

エンジニアは40代前半くらいまでは即戦力として需要のある職業です。年齢とともに求められるものは少しずつ変化していきますが、経験豊富な40代が活躍できる仕事は世の中にたくさんあります。

ひと昔前は、30代前半を最後の転職チャンスとしている人が多かったですが、今は40代でも転職をする人がたくさんいます。

私の知り合いも40代で転職成功している人がたくさんいます。

ただ、年齢とともに求められるハードルは高くなっていきますので、市場価値を意識してキャリアアップをしていきましょう。

転職エージェントの利用は必須

30代の経験者が転職するときに、強い味方になってくれるのが転職エージェントです。「転職サイト」ではなく、かならず「転職エージェント」を選ぶようにしてください。

転職エージェントと転職サイトにおける「5つの違い」

  1. 求人の質
  2. 求人の探し方
  3. 企業情報の収集
  4. 応募書類の添削サポート
  5. 日程調整・条件交渉

▶︎▶︎▶︎関連記事:転職サイトよりも転職エージェントを使うべき5つの理由

▶︎▶︎▶︎関連記事:転職エージェントは自分に合ったアドバイザーのタイプを探そう!

 

ITエンジニアにおすすめの転職エージェント7選をご紹介します。

転職エージェントで担当してくださるキャリアアドバイザーとの相性や、非公開の独占求人などでエージェントによって違いがありますので、複数登録しておくことをオススメします。

30代におすすめの転職エージェント7選 

エージェント特徴
レバテックキャリアIT・Web業界に特化。エージェントの個別サポートが充実。
マイナビエージェント×IT20代や第二新卒に強い。大手マイナビエージェントがIT分野に特化したサービス。
リクルートエージェント業界最大手。圧倒的求人数。日経大企業を目指すなら利用したい。
dodaエージェント業界2番手。イベントも積極的に開催。エージェントの質が安定して高い。
JACリクルートメントミドル〜ハイクラス転職にオススメ!45年の信頼できる業界実績。年収500万円以上を目指すなら絶対利用したい。
ビズリーチ年収1,000万円以上のハイクラス求人数4万件以上と業界ダントツのトップ。本気で年収を上げたい人ににおすすめ。
type転職エージェント1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)の求人に特化。

【関連記事】

▶︎▶︎▶︎各社の特徴など詳しくは!:おすすめの転職エージェント7選

まとめ

日本の終身雇用が終了し、転職活動は昔に比べて気軽に行える時代になりました。

転職市場が活況な昨今において、特にITエンジニアは転職経験者が85%以上と高い水準になっています。

転職をしながらキャリアアップをしたり、職場環境を改善することが誰でも当たり前にできるわけです。

キャリアアップに積極的なITエンジニアにとってはいい時代になりました。その代わり、市場価値を意識している人と、そうでない人の明暗もくっきり分かれています。

時代に取り残されないためにも、変化に対応できるイケてるエンジニアであり続けましょう。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

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